1123年12月。陽菜です。
私の寿命が尽きる前にやっておきたい事。
それは牛頭丸様に勝つことです。
これだけは、愛子には任せられません。自分自身で決着をつけます。
狸林国の氷結道に再出陣しました。
隊員は前回牛頭丸戦と同じです。前回不覚を取った伏松君も意気込んでいます。
百鬼祭りが開催されてますが、夜鳥子姉さんが出陣できないので無視します。
途中の鬼を無視し、牛頭丸様に挑みます。
牛頭丸様は初手でため攻撃をしてきます。前回伏松君は一撃でやられてしまったので、「防人」で伏松君と防御力低めの萌虎さんと安槌さんにかけて防御をあげます。しかし、血気盛んな安槌さんは前衛に出たがりで、前に出てしまいました。危険なので伏松君がかばいます。
そこに牛頭丸様のため攻撃。瀕死に至るほどではなく防ぎきったので、「萌子」と「武人」で萌虎さんと伏松君の攻撃力をあげます。
その後は強い攻撃もなく、見事討ち果たすことが出来ました。皆も喜んでいました。
これでもう思い残すことはありません。
後は若い人たちに託して、私は完全に引退したいと思います。