1124年8月。愛子じゃ。
蝿分家一葉の初陣で氷結道に出陣して参った。
途中におったミナモのくらら殿にはそれほど苦戦もぜずに勝つことが出来た。
しかし、この後思わぬ事態に遭遇してしもうた。
ザコ敵の天狗の大将の「太刀風」で春夫が大ダメージを受けて重傷。
あまりのダメージで何事かと思ったら「夜叉の長ホコ」という武具が呪いの武具で、技能力を低下させるものじゃった。最強装備の際にコーちんがもたせてしまったようじゃ。
ただでさえ技の風土能力が低い春夫じゃったので手酷いダメージになってしもうた。
もしかすると春夫の最期の出陣になってしまうかもしれぬと思い、このまま奥へと進んで参った。
途中に雪だるま姫殿がおってそこで戦闘。
過去に先々代の未鹿子殿の時代に一度戦っておるそうじゃが、聞いていた話よりもずっと強敵じゃった。まともにダメージを与えられるのが萌虎殿1人という厳しい状況で、技力ぎりぎりまで使って辛勝じゃった。
帰陣後、春夫は一命を取り留めた。
母上の気持ちがよう分かった事件じゃった。