1128年4月。
隊長を申し付けられた蜂鄒香家の鈴春です。
初陣仕立ての僕がなぜ隊長かというと、天星様が仮に任命したまま忘れてたそうです。
ずぼら屋と言われている僕ですが、報告はきっちりしたいと思います。
今回出陣めバーは僕鈴春、雷蛾家爆雷さんと円花さん、蝿分家紋牙さん。
紋牙さんは前回土々呂震玄様との交戦で負った傷がまだ完全に癒えてなかったので薬を飲んで出陣しました。
今回は探索目的で七色温泉に出陣してきました。
僕はここに来るのは初めてで、温泉に来たような雰囲気の迷宮でした。
まだ一族が行ったことのない辺の湯の先まで行くと、鬼たちの宴会場となっていました。
この辺りの敵は僕の力ではまた敵が強く、危なくやられそうになりました。
そんな中、爆雷さんが奥義「爆雷紅蓮斬」を創作しました。
敵一列に火ダメージを与える技です。
僕の職業の得意技を奪われた気もちょっとしましたが、強かったです。