1128年11月。雫丸です。
蝿分家紋牙殿の子、木曽音が参陣です。
土能力を残しつつ風能力を高めようと木曽ノ春菜様と交神してもらったと父上が言ってました。
残念なことに春菜様の素質はほぼ眠った状態です。
体能力に不安があるので後方で活躍できる弓使いになってもらいました。
コーちん殿の勇姿録からもランク外でした。
風貌がなんとなく叔母上の起美子殿に似てます。
もしかして叔母上との子か!?
9月 27
9月 27
9月 26
1128年9月。天星です。
これが最後の日記です。
生まれて直ぐに母上が亡くなり、直ぐに当主の座についたです。
以来1年9ヶ月という長い間当主をやってきたです。
ちょうど安倍晴明レベル3を倒した頃で新しい迷宮や新しく行けるようになった場所の探索に多くの時間をかけたです。
土々呂震玄どのに負ける前までは自由気ままにやってきたですが、敗戦後はいろいろ考えるようになりました。
もっと安倍晴明についてどう戦えばいいのかを。
後の人たちにはもっともっと考えてもらいたいと思います。
後継には雫丸を指名します。
若いのでみんなでサポートよろしくです。
では。
1128年11月追記。
雫丸です。
父の勇姿録を追記しました。
9月 26
1128年8月。天星です。
起美子少姉が亡くなりました。
今まで姉弟ってあまり一緒に出陣する事がなかったらしいですが、自分たちは結構いっしょに出陣したです。
明るいというかのんびりというかそんな感じの人だったので戦場ではいつも和やかムードでした。見かけによらず。(少姉に怒られる)
そんな性格だったので、攻めるより守りが得意で得意技は「石猿」でした。この技は今の一族の中に覚えている人がいなく、過去でも岩震さんくらいしか使える人がいない高等術です。やっぱり少姉はすごい人でした。
あと奥義も編み出したのですが、後継がいなくて幻の技となってしまったです。
そんな少姉の最後の言葉も少姉らしい言葉でした。
自分も残り少ない寿命なので直ぐにそっちに行くと思うです。
その時までさよならです。お疲れ様でした。
9月 26
1128年8月。
隊長の鈴春です。
今回はまじめに隊長に任命されました。
なんでも花兎国の竜宮渡りには夏にしか通れない場所があるとか。
なのでそこの調査に行ってきました。
調査には天星様の子、雫丸様も初陣を兼ねて同行しました。
そこに行ったことのある爆雷さんも一緒に来ました。
現地に行ってみます。
僕は初めてくるので分かりませんが、爆雷さんの話だと、確かに今まで通れなかったところが通れるようになっていると言ってました。
でもその場所自体は大したものがありませんでした。
どちらかと言うと近道のような存在のようです。
そのまま奥に進むと土攻撃下降術「土葬」の巻物が手に入りました。
もう少し前に手に入れたかったって爆雷さんが言ってました。
その後、「降三世の鎧」という重防具が手に入りました。
圧倒的な防御力と攻撃上昇、さらに土能力も上昇するという圧倒的な性能。
爆雷さんはその性能の高さに驚いてとても嬉しそうにしてました。
9月 26
1128年7月。天星です。
自分の死期も近くなってきて思い直したことがあるです。
それは自分の生きているうちに、土々呂震玄どのへリベンジをすることです。
負けた当時は、自分では勝てないと思ってたんですが、このままでは「雷蛾の長刀」が呪われてしまうと思ったんです。
なので現時点での最強メンバーで挑みに行きました。
速攻で龍穴鯉のぼり、鯉やぶれに到着です。
無策ではおそらく勝てないと思い、前々から戦える準備だけはしてきました。
まず、土術がやっかいなので、これを何とかします。
土葬の巻物はまだ持ってないので、代わりに「土葬の香」を買い込んでおきました。
さらに土耐性を上げるため、大照天の香も雑貨屋で見つけた時に買い込んでおきました。
これによって200近いダメージを100程度にまで抑えました。
アタッカーは爆雷。攻撃上昇術「萌子」で上昇させつつ、紋牙にもある程度かけておきます。
相手の体力が半減した所で、特級土攻撃術「富士山」が来る前に畳み掛けました。
自分も奥義を炸裂させたです。
これで何とか撃退することが出来たです。
これで思い残すことなくこの世を去ることができるです。
その後、奥まで行き、緑の鍵をゲットしたです。
これで捜索範囲広がったです。
9月 26
1128年6月。
蜂鄒香家の陽由奈です^^
今回の出撃の隊長を命じられました。
わたしなんかで大丈夫なのか天星様に聞いたら、拳法家は臨機応変な対応が必要だから今のうちに馴れておくようにということでした^^;
今回は鈴春お兄ちゃんも一緒です^^
今回は一族にとって新しい国「白馬野国」に遠征です。
迷宮は「ねうねう亭」というところ。
御三家の初代の頃に行ったことのある迷宮だそうです。
迷宮の中は猫がたくさん^0^
敵じゃないみたいですね。その中に敵も混じってましたけど^^;
記念撮影してきました^^
敵はそこそこの強さ。
4人で併せ技も使ってきました^^
私のせいで術レベルは低いですけど^^;
鬼神戦も新しい巻物もありませんでしたが、神様の宇迦の豊姫様を解放しました^^
9月 25
1128年5月。
出撃隊隊長の円花よ。
当主の天星君の命で狸林国の焔獄堂に行ってきたわ。
狸林国というと温泉が有名らしく温泉に使ってきたわ。効能はイマイチだったけどね。
当家には温泉に入ると良くないことが起きるという言い伝えがあるけど気にしないわ。
今回は新人の蜂鄒香家陽由奈もいるので育てつつ探索してきたわ。
と、ここでわたし、散弾銃と間違えて単銃2個持ってきたのに気づいた。
やっぱり温泉は良くないことがおこるらしいわ。
中央のガクヅチ祭壇近くの「辺」エリアで鬼神土公之八雲様と交戦してきたわ。
かの神様とは当家初戦闘だったわ。
最初に敏捷性を下げる技を使ってきたけど、仙酔酒で回復。(でも実は回復できたなかったみたい)
眷属の蜘蛛は併せ術で撃破。
誰もやられることなく勝利したわ。弟爆雷の攻撃はやっぱり強いわね。
なかなかいい戦いだったわ。
むしろその後出てきた鬼頭もどき、コイツが強いのよね。爆雷の攻撃でも一撃で倒せないんだもん。
氷結道で一度、紋牙さんが一撃でやられてしまったからね。今回は陽由奈がバッチリ回避してくれたけど、もしあたったらやられてたかも。
探索的には、紋牙さんや爆雷も一度別の国の焔獄堂に行ったことがあるからそれほどに迷うことはなくエレベーター起動のところまで辿り着いたわ。